閉所恐怖症(へいしょきょうふしょう)の原因と克服を目指して

閉所恐怖症(へいしょきょうふしょう)の原因と克服のために出来ることは?

 

閉所恐怖症とは狭く閉じ込められたような場所に
自分の身がおかれることに恐怖心を覚え、
身体的にも苦痛を感じ、
場合によっては気を失ったりすることもあります。

 

有名なところではエレベーターの中、地下鉄、
押入れの中などのような
身動きが自由に取れないような場所に該当することが多いです。

 

ただし、単純に「せまい場所」に閉じ込められることを
恐怖する場合にのみ当てはまる訳ではありません。

 

例えば、野球スタジアムのような広い敷地であったとしても、
身動きの不自由な大観衆の中に自分の身をおいていることで、
不安な状態に陥り、恐怖感、絶望感を覚えたり、

 

身体的には呼吸や鼓動の乱れなどの症状が発生し、
過去急に陥るなど危険な状態に陥る場合もあります。

 

このように、単に「せまい場所」に窮屈感を覚えることが
閉所恐怖症に該当するわけではなく、

 

自身の身の回りの自由を奪われ、
拘束されたような状態になることに恐怖を覚えることも
閉所恐怖症に該当するようです。

 

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閉所恐怖症の症例は?

 

Sさんは幼い頃にいたずらをしたことを父親にとがめられ、
暗い押入れの中に放り込まれ反省するように叱り付けられました。

 

全くの闇といっていいほどの暗がりの中で、
幼いSさんは心底恐怖を覚え、
体を震わせながら泣きじゃくり続けたそうです。

 

それ以来、節々で狭い場所、窮屈を覚える場所に身をおくことを
恐れるようになったと年々自覚を深めていきました。

 

例えば、通学でつかう地下鉄の中で、朝のラッシュ時い人ごみの中で
体を押さえつけられるごとに不安を覚え背中に大量の汗をかくようになりました。

 

そして、電車の窓の外をみると地下の暗がりが広がっていることに不安が高まり、
自分の耳に鼓動が痛く突き刺さるように響き渡るようになったそうです。

 

成人してからもその状況は続き、極力、狭い場所、
押さえつけられるような場所、暗がりを避けるようにしたのですが、
ある日、大きなホールで行われたコンサートに
当時お付き合いしていた人と出かけました。

 

最初は恋人が近くにいてくれる安心感から平気だったのですが、
ホールの中の照明が落ちた途端に、
突き上げるような恐怖に襲われ、
過呼吸に陥り、慌てて会場を出たそうです。

 

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閉所恐怖症を克服・改善するには?

閉所恐怖症の克服には、多くの場合、
段階的に自分が苦痛を感じる環境に慣れさせる手段がとられるようです。

 

専門機関や、専門家の協力を受けながら、
徐々に克服していけるようトレーニングを積んでいくことで、
本来、危険ではない状況であると自分が認識できるようにしていくよう、
様々な方法が用いられるようです。

 

注意してほしいのが、
閉所恐怖症を克服したいという思いが強いからといって、
決して無理をしてはいけないということです。

 

人それぞれに違いがありますので、決してあせることなく、
専門機関や専門家、カウンセラーなどの力を借りながら
適切な対処法、克服方法を見つけ出していくことが望ましいと思います。

 

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