集合体恐怖症(斑点恐怖症:トライポフォビア)の原因と克服

集合体恐怖症(斑点恐怖症)の原因と克服のために出来ることとは?

 

集合体恐怖症、別名「斑点恐怖症」とはどのような症状を指すのかいうと、
例えば、魚の卵やタラコの断面に見られる卵の粒のかたまり、
洋服の斑点模様、苺の身についた種の集まり、
パソコンの画面などにみられるドットの集まりなどを目にしたときに、
不安感、嫌悪感、恐怖を覚える症状のことを言います。

 

身体的には、動悸、息切れ、呼吸の乱れ、脈拍の乱高下、
めまい、吐き気、体の震え、硬直感などの症状が現れるようです。
どのような症状が現れるかは人それぞれ、
抱える状態の重さによって異なります。

 

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集合体恐怖症(斑点恐怖症)にみられる症例

Cさんは幼少の頃から集合体恐怖症の状態にあることを自覚していました。

 

公園に落ちているどんぐりを集めて、
その様子を眺めているうちになんとなく引き込まれるような感覚になり、
次第に気が薄れていき、その後、頭痛に襲われました。

 

また、友達の家に遊びに行ったときにおやつに出された
苺のつぶつぶに目が奪われ、自分でも分からないうちに
じっと見入ってしまい、
次第に、気分が悪くなり、吐き気を覚えたそうです。

 

こうした経験が1度や2度ではなく、
成長してからはますます症状が重くなっていきました。

 

高校生に成長したCさんは、
学校の集会の時に頭の中でぼんやりと、
全校の生徒が集合した状況を上空から眺めたら
どんな様子だろうと想像したのです。

 

黒々とした人間の頭の寄席集まった様子を頭の中で描いた途端に、
目の前が真っ暗になるような恐怖を覚え、
ついに気を失ってしまったそうです。

 

成人になった今でも、ドット柄の服を着た人などが目に入るだけで
気分が悪くなるそうで、社会生活を営む上でも支障を抱えている状態が続いています。

 

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集合体恐怖症(斑点恐怖症)の原因はどこにあるのか?

 

集合体恐怖症の原因はどこにあるのか?

 

人によって抱えている症状の内容が違いがありますので、
ひとくくりにこれが原因だと特定することは出来ません。

 

大きさや形状、色の違いなどによって、
発症する引き金となるかどうか人によって異なってきます。

 

ある人にとっては蟻が群れを成している様子に恐怖を覚える対象になり、
ある人にとっては車のタイヤを積み上げた様子が恐怖の対象になるといった
違いがあったりします。

 

また、集合体恐怖症を抱えているといっても、
実際にどのような症状が出るかも個人によって違いがあります。
思い込みや偏見で決めつけないように気をつけなくてはなりません。

 

集合体恐怖症を持つに至った原因が、
成長する過程でなんらかのきっかけとなるような事件があったのか、
あるいは、先天的な原因を抱えて生まれてきたのかも慎重な取り扱いが必要です。

 

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克服・改善法

 

人それぞれに違いがありますので、決してあせることなく、
専門機関や専門家、カウンセラーなどの力を借りながら
適切な対処法、克服方法を見つけ出していかなければなりません。

 

ですので、集合体恐怖症の悩みが深いからといって、
無理やり自分だけの力で克服しようとはしないで下さい。

 

あなた自身の身を守り、よりより生活を手に入れるためにも、
しかるべき時間をかけて原因を探り、克服を目指して欲しいものです。


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